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2007年6月12日 (火)

都政新報「ごみ屋敷」の記事から

 本日発行の都政新報6面に『なぜ進まないのか「ごみ屋敷」対策 「発生主義」から「予防想定」への発想転換を』という提言記事を小口新一さんという方が書いておられました。小口さんは、現行法ではごみ屋敷に対応可能な規定がなく、いまのところなすすべがないが、これは法の即応性のなさに原因があるとしています。従って、何か事件や被害が発生してからのそれに対応可能な法を整備するという「発生主義」から、想定される被害を事前に予測し法整備をはかるといった「予防想定」の法整備への転換をはかったほうがいいというのが提言の概要です。
 何でもかんでも拙速に条例を制定していったのでは、逆に社会に混乱を招いてしまいます。しかし、社会的コンセンサスを得られると想定されるものについては、十分な審議を経た上で予防的な法整備を図ることがあってもいいのではないかと感じました。社会変容のスピードはかつてより増しているように感じられます。そうしたスピードに議会が追いつくためにも、今までにない方法も必要ではないかと考えます。

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経済・政治・国際」カテゴリの記事

コメント

「ごみ屋敷」対策、どうしようもないかもしれませんが、早急にどうにかしていただきたいです。
「ごみ屋敷」はものすごい数で増え続けています。私は、「ごみ屋敷」の住人への説得と、ごみ処理を仕事でしています。本来の業務とは関係ないのですが、対応できる業者がいないのが問題のようです。
文京区にも、沢山の「ごみ屋敷」があります。
外からはまったくわかりません。住人も、その家に入らない限り、「ごみ屋敷」の住人とはわかりません。
家の外にまでは影響していないが、明らかに「片付けられない病」の人たちが増えています。
ねずみや害虫の発生源撲滅、心を病んだ人たちを救うためにも、地域密着型の活動を期待していますね。

投稿: しま | 2007年6月17日 (日) 01時18分

 しまさんコメントありがとうございました。「ごみ屋敷」の問題は地域環境の問題という側面と、ごみ屋敷にしてしまうご本人の精神面、文化面、認識面の問題という側面もあります。
 地域衛生上よくないからと「ごみ屋敷」の住人を(あるいはごみそのものを)単に排除する対応ではなく、そうしたご本人も区民の一人、地域住民と協調した生活が送れるように導くことこそ本来的な対応だと考えます。
 具体的な条例づくりの段階において、単に行為を制限しそれを罰するだけの条文づくりではなく、住人に対するケアや指導、子どもたちへの教育なども含めた建設的な条文にすべきだと考えます。

投稿: 春山まさる | 2007年6月18日 (月) 11時06分

そうですね。排除するのはある意味簡単です。その場から排除しても、その問題が、解決したわけではなく、移動しただけと言うことです。
そういうことが起きないように、根津のところでおっしゃていた「人と人とのつながりが果たしてきた機能」が、働く街づくりをすすめて頂けたらと思います。

投稿: しま | 2007年6月18日 (月) 23時02分

 しまさん、度々のコメントありがとうございます。私は形が見えないけど大事な「ソフト」の充実を目指して活動しています。今後とも善処を尽くそうと思っています。
 可能であれば、今度私にも「ごみ屋敷」の対応を手伝わせていただけないでしょうか?机上で考えるより、現場で感じることのほうが大事だと思っています。

投稿: 春山まさる | 2007年6月19日 (火) 10時52分

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